どうも、タカです。当サイトをご覧いただきありがとうございます。
では軽く自己紹介を…
- ハンドルネーム: タカ
- 性別: 男
- 生年月日: 1981年11月15日
- 住まい: 神奈川県横浜市
- 職業: 出版社勤務
私は小さいころから歴史が好きで中学生から戦国史にはまってしまい大学では歴史学を専攻する傍ら、サークル活動にて戦国史について研究していました。そして、鎌倉時代について調べていると「無銘刀」に出会ったのです。
それから私は刀について興味を持ち始めました。
このサイトを作った理由
私はもともと戦国史が好きで、日本刀に興味を持ち始めました。そして、日本刀が好きになるにも人それぞれにプロセスがあります。
例えば日本が好きで刀も好きだという外国人は少なくありませんが、彼らは一体どちらを先に好きになったのでしょうか。大学で出会った留学生の友人も刀が好きだと言っていたので人によって異なるでしょうが、 外国の人は日本から好きになったのかそれとも刀から好きになったのかを自分なりに調べて見ました。
テールデニーの場合は元来の日本好きが高じて刀に興味を持ったようです。彼は戦前に日本で暮らしていたアメリカ人で、袴を着たり、刺青を入れたり、吉原で遊んだりするのが好きな外国人でした。もっと日本の精神を知りたいと考えた彼は、有名な刀匠の下で鍛冶の方法を学びました。ただ性格は真面目というより奔放だったため、どこまで細かく習得出来ていたのかは不明です。ただ日本を愛していたことは確かで、日露戦争が起こっていなければ永住した可能性さえあります。
さて、テールデニーに限らず、世界には日本刀の鍛冶方法を知りたいと思っている人が大勢います。チェコ人のリハチェクもその一人で、彼は日本映画を鑑賞してから日本刀に興味を持ち始め、職人になることを決意しました。最初は独学で日本刀を作っていましたが、2001年に福岡に渡り、修行を重ねました。彼の拘りは透徹しており、日本刀の伝統を壊さないように素材選びにも余念がありません。最近は日本刀の認知度が高まっていることもあって、西洋ではリハチェクの作品を買い求める人が大勢います。日本の平均的な刀匠よりも腕が良いとの評判が広まっているのです。
このように、刀を好きになるプロセスは人によって異なります。しかし、刀に興味を持ったとしてもなかなか情報が得られず困ってしまう方もいるかもしれません。そんな方の助けになればと思い刀に対する興味・関心をさらに深めていただければいいなと思っています。